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干鯣
ふりがな文庫
“干鯣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
するめ
75.0%
ほしするめ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するめ
(逆引き)
たった今、
干鯣
(
するめ
)
と酒を手にもって、天下国家を論じていたのかも知れない七人である。それが、同じ人間のたった一
喝
(
かつ
)
で、こうなってしまうのだから、情けない。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今も今とて
樽神輿
(
たるみこし
)
のうわさをしていたところだった。青ぐろく引っ
吊
(
つ
)
れている彦兵衛の顔を見ると、同心たちは、おかしくなったのであろう、
干鯣
(
するめ
)
を裂きながら、笑って云った。
鍋島甲斐守
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
干鯣(するめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ほしするめ
(逆引き)
すると、女は首を
竦
(
すく
)
めて、ペロリと舌を出して私の顔を見た。何の意味か私には分らなかった。
擦違
(
すりちが
)
うと、
干鯣
(
ほしするめ
)
のような匂のする女だ。
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
干鯣(ほしするめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
干
常用漢字
小6
部首:⼲
3画
鯣
漢検1級
部首:⿂
19画
“干”で始まる語句
干
干乾
干戈
干潟
干物
干支
干瓢
干渉
干魚
干上
“干鯣”のふりがなが多い著者
小栗風葉
吉川英治