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帰着
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きちゃく
ふりがな文庫
“
帰着
(
きちゃく
)” の例文
旧字:
歸着
「岡部伍長外三名、地下戦車第二号を操縦して、地下七百メートルを
踏破
(
とうは
)
、只今
帰着
(
きちゃく
)
しました。戦車及び人員、異状なし、おわり」
未来の地下戦車長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
明瞭
(
めいりょう
)
な順序で自然そこに
帰着
(
きちゃく
)
して行く兄さんの話を聞いた時、なるほどそんなものかと思いました。またそんなものでも無かろうかとも思いました。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
俺
(
わし
)
だって何も会社や銀行の使用人に遺恨があるんじゃないが、しかし相応資力のあるものがああいう生活奮闘者の中へ割り込むのは結局自他の損害に
帰着
(
きちゃく
)
すると思っている。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
帰着
(
きちゃく
)
するところは、愛によって人と人が結びあわなければならないというのであります。
青年の思索のために
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
三根夫の
帰着
(
きちゃく
)
怪星ガン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“帰着”の意味
《名詞》
帰着(きちゃく)
帰り着くこと。
議論などがある点に落ち着くこと。
(出典:Wiktionary)
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“帰”で始まる語句
帰
帰途
帰依
帰宅
帰路
帰趨
帰来
帰洛
帰京
帰省