トップ
>
きちゃく
ふりがな文庫
“きちゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
帰着
71.4%
帰著
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帰着
(逆引き)
俺
(
わし
)
だって何も会社や銀行の使用人に遺恨があるんじゃないが、しかし相応資力のあるものがああいう生活奮闘者の中へ割り込むのは結局自他の損害に
帰着
(
きちゃく
)
すると思っている。
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
帰着
(
きちゃく
)
するところは、愛によって人と人が結びあわなければならないというのであります。
青年の思索のために
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
きちゃく(帰着)の例文をもっと
(5作品)
見る
帰著
(逆引き)
それが結局はことごとく魂の
苦悶
(
くもん
)
であり、あの世の音信であるということに
帰著
(
きちゃく
)
するのは、単独に幼ない者だけの経験ではなかった証拠ではないか。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「
無求備於一人
(
いちにんにそなわるをもとむるなかれ
)
」といい、「
及其使人也器之
(
そのひとをつかうにおよびてやこれをきとす
)
」というは即ちこれである。これを推し広めて言えば、『老子』の「
治大国
(
たいこくをおさむるは
)
、
若烹小鮮
(
しょうせんをにるごとし
)
」という意に
帰著
(
きちゃく
)
する。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
きちゃく(帰著)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
かえり