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帰著
ふりがな文庫
“帰著”の読み方と例文
読み方
割合
きちゃく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きちゃく
(逆引き)
それが結局はことごとく魂の
苦悶
(
くもん
)
であり、あの世の音信であるということに
帰著
(
きちゃく
)
するのは、単独に幼ない者だけの経験ではなかった証拠ではないか。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「
無求備於一人
(
いちにんにそなわるをもとむるなかれ
)
」といい、「
及其使人也器之
(
そのひとをつかうにおよびてやこれをきとす
)
」というは即ちこれである。これを推し広めて言えば、『老子』の「
治大国
(
たいこくをおさむるは
)
、
若烹小鮮
(
しょうせんをにるごとし
)
」という意に
帰著
(
きちゃく
)
する。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
帰著(きちゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
“帰”で始まる語句
帰
帰途
帰依
帰宅
帰路
帰趨
帰来
帰洛
帰京
帰省
“帰著”のふりがなが多い著者
柳田国男
森鴎外