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巴町
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ともえちょう
ふりがな文庫
“
巴町
(
ともえちょう
)” の例文
あの火口と硫黄をつけた稽古矢を、
飯倉
(
いいぐら
)
か
巴町
(
ともえちょう
)
の弓師に見せて来るがいい、——誰が
誂
(
あつら
)
えた矢か解るだろう。
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
もっとも、その前日も、
金子
(
かね
)
無心の使に、芝の
巴町
(
ともえちょう
)
附近
辺
(
あたり
)
まで遣られましてね。出来ッこはありません。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しかし頂上まで来た時には、彼等の一団は丘を下り、
巴町
(
ともえちょう
)
の方へ走っていた。
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
次に逢ったのは、その弟で矢吹狷之介、十九歳の大柄な青年ですが、元服はしても部屋住で、西久保
巴町
(
ともえちょう
)
の邸に帰って、やがて家禄を継ぐ事になっている——と村川菊内が説明してくれます。
銭形平次捕物控:040 大村兵庫の眼玉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
巴
漢検準1級
部首:⼰
4画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“巴”で始まる語句
巴里
巴
巴旦杏
巴屋
巴渦
巴蜀
巴丹杏
巴黎
巴理
巴丘