“差(さす)” の例文
同紀に、雖辺土未清余妖尚梗而(トツクニハナホサヤゲリトイヘドモ)、中洲之地無風塵(ウチツクニハヤスラケシ)てふと同意なるにて知(しり)ぬ。かくてその隣とは、此度は紀伊国を差(さす)也。然れば莫囂国隣之の五字は、紀乃久爾乃(キノクニノ)と訓(よむ)べし。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)