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差等
ふりがな文庫
“差等”の読み方と例文
読み方
割合
さとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さとう
(逆引き)
其まゝに大きくして、内の
媳
(
よめ
)
にするのが多い。
所謂
(
いわゆる
)
「
蕾
(
つぼみ
)
からとる
花嫁御
(
はなよめご
)
」である。一家総労働の農家では、主僕の間に
隔
(
へだて
)
がない様に、実の娘と養女の間に
格別
(
かくべつ
)
の
差等
(
さとう
)
はない。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
煩瑣
(
はんさ
)
なる階級の
差等
(
さとう
)
、「
御
(
おん
)
」とか、「せさせ給ふ」とかいう尊称語を除いてみれば、後世の型に
囚
(
とら
)
われた文章よりも、この方が、よほど、今日の
口語
(
こうご
)
に近い語脈を伝えていて
『新訳源氏物語』初版の序
(新字新仮名)
/
上田敏
(著)
差等(さとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“差等”の意味
《名詞》
等級の違い。等差。
(出典:Wiktionary)
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置
検索の候補
脇差等迄
等差
実相平等因果差別
“差等”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
上田敏