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巫蠱
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ふこ
ふりがな文庫
“
巫蠱
(
ふこ
)” の例文
都では
巫蠱
(
ふこ
)
の獄が起こり
戻太子
(
れいたいし
)
の悲劇が行なわれていたころ、
父子相伝
(
ふしそうでん
)
のこの著述がだいたい最初の構想どおりの
通史
(
つうし
)
がひととおりでき上がった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
矜羯羅
(
こんがら
)
よりは
制吒迦
(
せいたか
)
に近い、かかる如意使者は、欧州の
巫蠱
(
ふこ
)
(ウィチクラフト)また人類学にいわゆるファミリアール(眷属鬼)の一種で、諸邦眷属鬼については
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
虚誕妄説を軽信して
巫蠱
(
ふこ
)
神仏に惑溺し、あるいはいわゆる聖賢者の言を聞きて一時にこれに和するのみならず、万世の後に至りてなおその言の範囲を脱すること能わざるものに比すれば
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ハヌマンは
娶
(
めと
)
らず、強勢慈仁の神にして人に諸福を与う。また諸鬼、妖魅、悪精、
巫蠱
(
ふこ
)
を
司
(
つかさど
)
る。悪鬼に付かれし者これに
祷
(
いの
)
れば退く。流行病烈しき時もこれに祷る。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“巫蠱(蠱毒)”の解説
蠱毒(こどく)は、古代中国において用いられた呪術を言う。動物を使うもので、中国華南の少数民族の間で受け継がれている。蠱道(こどう)、蠱術(こじゅつ)、巫蠱(ふこ)などともいう。
(出典:Wikipedia)
巫
漢検1級
部首:⼯
7画
蠱
漢検1級
部首:⾍
23画
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巫山戯
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