トップ
>
左賢王
ふりがな文庫
“左賢王”の読み方と例文
読み方
割合
さけんおう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さけんおう
(逆引き)
ことに、
裸馬
(
らば
)
を駆る技術に至っては
遙
(
はる
)
かに陵を
凌
(
しの
)
いでいるので、李陵はただ
射
(
しゃ
)
だけを教えることにした。
左賢王
(
さけんおう
)
は、熱心な弟子となった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
堅城
壺関
(
こかん
)
も、その夜ついに陥落し、高幹は命からがら
北狄
(
ほくてき
)
の境をこえて、
胡
(
えびす
)
の
左賢王
(
さけんおう
)
を頼って行ったが、途中家来の者に刺し殺されてしまった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翌、
太始
(
たいし
)
元年、
且鞮侯
(
そていこう
)
単于
(
ぜんう
)
が死んで、陵と親しかった
左賢王
(
さけんおう
)
が後を
嗣
(
つ
)
いだ。
狐鹿姑
(
ころくこ
)
単于というのがこれである。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
左賢王(さけんおう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“左賢王”の解説
左賢王(さけんおう)は古代の北アジアから中央アジアにかけて存在した遊牧国家、匈奴の国制における地位・称号の一つ。匈奴では右賢王と共に単于に次ぐ地位である。
(出典:Wikipedia)
左
常用漢字
小1
部首:⼯
5画
賢
常用漢字
中学
部首:⾙
16画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“左”で始まる語句
左
左様
左右
左手
左樣
左程
左舷
左袒
左褄
左側
検索の候補
右賢王
左谷蠡王
“左賢王”のふりがなが多い著者
中島敦
吉川英治