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少小
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すこし
ふりがな文庫
“
少小
(
すこし
)” の例文
夫婦は心を
協
(
あは
)
せて貫一の災難を
悲
(
かなし
)
み、何程の
費
(
つひえ
)
をも
吝
(
をし
)
まず
手宛
(
てあて
)
の限を加へて、
少小
(
すこし
)
の
瘢
(
きず
)
をも
遺
(
のこ
)
さざらんと祈るなりき。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「もう二度と私はお目には掛りませんから、今日のところはどうとも堪忍して、
打
(
ぶ
)
つなり、
殴
(
たた
)
くなり貫一さんの勝手にして、さうして
少小
(
すこし
)
でも
機嫌
(
きげん
)
を直して、私のお
詑
(
わび
)
に来た訳を聞いて下さい」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
少
常用漢字
小2
部首:⼩
4画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
“少”で始まる語句
少
少時
少女
少年
少許
少々
少輔
少弐
少女子
少尉