“手宛”の読み方と例文
読み方割合
てあて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まあ、ね、病院も上等へ入れて手宛てあては十分にしてあるのだから、決して気遣きづかひは無いやうなものだけれど、何しろ大怪我だからね。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
この牧場の管理人から月に十円の手宛てあてもらっていることや、自分は他の牧場からこの西にしいりの沢へ移って来たものであることなどを話した。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
兄はお縫さんの所から毎月彼女の母の方へ手宛てあてが届く事をどうしてか知っていた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)