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手宛
ふりがな文庫
“手宛”の読み方と例文
読み方
割合
てあて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てあて
(逆引き)
まあ、ね、病院も上等へ入れて
手宛
(
てあて
)
は十分にしてあるのだから、決して
気遣
(
きづかひ
)
は無いやうなものだけれど、何しろ大怪我だからね。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
この牧場の管理人から月に十円の
手宛
(
てあて
)
を
貰
(
もら
)
っていることや、自分は他の牧場からこの
西
(
にし
)
の
入
(
いり
)
の沢へ移って来たものであることなどを話した。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
兄はお縫さんの所から毎月彼女の母の方へ
手宛
(
てあて
)
が届く事をどうしてか知っていた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
手宛(てあて)の例文をもっと
(4作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
宛
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手宛”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
島崎藤村
夏目漱石