小鈴こすず)” の例文
彼は四脚しきゃく短長格ヤンブを思いっきり声を引き引きがなり立てて、いんが入れかわり立ちかわり、まるで小鈴こすずのようなうつろで騒々そうぞうしい音を立てたけれど、わたしはじっとジナイーダの顔を見たまま
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
「今夜七時半頃あの小鈴こすずと云う芸者が角屋へはいった」
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
宮人の 足結あゆひ小鈴こすず二〇
大鈴おおすず小鈴こすず
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)