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小枕
ふりがな文庫
“小枕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こまくら
85.7%
クツサン
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こまくら
(逆引き)
殿の
御物
(
おもの
)
はますます増長し、
小枕
(
こまくら
)
ほどになったことで、あおのけに寝た腹の上に、ふぐりが大々と盛りあがり、石灯籠の子持笠のように見えた。
玉取物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
妻のお政はすやすやと寝入り、その
傍
(
そば
)
に
二歳
(
ふたつ
)
になる
助
(
たすく
)
がその顔を
小枕
(
こまくら
)
に押着けて愛らしい手を母の
腮
(
あご
)
の下に遠慮なく突込んでいる。お政の顔色の悪さ。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
小枕(こまくら)の例文をもっと
(6作品)
見る
クツサン
(逆引き)
にほひよき絹の
小枕
(
クツサン
)
薔薇色の羽ねぶとんもてきづかれし墓
芥川竜之介歌集
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
小枕(クツサン)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
枕
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
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博多小女郎浪枕
“小枕”のふりがなが多い著者
国木田独歩
泉鏡花
長谷川時雨
久生十蘭
芥川竜之介