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小息
ふりがな文庫
“小息”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おや
50.0%
こや
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おや
(逆引き)
空模様は
俄
(
にわか
)
に変って、
南風
(
なんぷう
)
に追われる暗雲の低く空を行き過る時、大粒の雨は
礫
(
つぶて
)
を打つように降りそそいでは
忽
(
たちま
)
ち
歇
(
や
)
む。夜を徹して
小息
(
おや
)
みもなく降りつづくこともあった。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
小息(おや)の例文をもっと
(1作品)
見る
こや
(逆引き)
雨の
小息
(
こや
)
みもなく降りしきる響を、狭苦しい人力車の
幌
(
ほろ
)
の中に聞きすましながら、
咫尺
(
しせき
)
を弁ぜぬ暗夜の道を行く時の情懐を述べた一章も、また『お菊さん』の書中最も
誦
(
しょう
)
すべきものであろう。
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
小息(こや)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
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小刀
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