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射斃
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いたお
ふりがな文庫
“
射斃
(
いたお
)” の例文
母の鹿が、
射斃
(
いたお
)
されると、その子鹿は、横っ跳びに逃げて曹叡の乗っている馬腹の下へ小さくなって隠れた。曹丕は、声をあげて
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武州
(
ぶしゅう
)
比企郡高坂村大字
岩殿
(
いわどの
)
の岩殿観音の寺伝に曰く、坂上将軍東征の時、この
御堂
(
おどう
)
の前に通夜し悪龍を
射斃
(
いたお
)
したことがある。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
軍人たちは、
赤色灯
(
せきしょくとう
)
点
(
とも
)
る局舎のあちらこちらに、
射斃
(
いたお
)
され、非戦闘員である機械係りや、アナウンサーは、
不抵抗
(
ふていこう
)
を表明した。こうして、JOAKは、不可解な一隊に、占領されてしまったのだった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
射
常用漢字
小6
部首:⼨
10画
斃
漢検1級
部首:⽁
18画
“射”で始まる語句
射
射殺
射手
射貫
射出
射込
射干
射落
射竦
射水