寿とし)” の例文
旧字:
忽然、うす黒い瞼を落し、まだ三十六歳の若い寿としに終りを告げた。時、建安十五年の冬十二月三日であったという。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)