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寿司屋
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すしや
ふりがな文庫
“
寿司屋
(
すしや
)” の例文
世は様々だ、今ここを通っているおれは、
翌
(
あす
)
の朝になると、もう五六十里先へ飛んで行く。とは
寿司屋
(
すしや
)
の職人も今川焼の婆さんも夢にも知るまい。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
次が西銀座にすばらしい店舗を持つ「
久兵衛
(
きゅうべえ
)
」である。この店の主人は珍しく人物ができていて、
寿司屋
(
すしや
)
にしておくのには惜しいくらいの男である。
握り寿司の名人
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
広小路
(
ひろこうじ
)
の方まで行って
寿司屋
(
すしや
)
だのおでん屋などに飛び込み、一時半か二時にもなってヒョックリ
帰園
(
きえん
)
いたしますこともございますので、その日も多分いつもの
伝
(
でん
)
だろうと
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
大方
(
おおかた
)
の青年層はふんだんに食えれば、それで大満足というわけだから、
寿司屋
(
すしや
)
の
甲乙丙
(
こうおつへい
)
はまず分るまい。
握り寿司の名人
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
ムードとか云うものを
挙
(
あ
)
げて、それを具合好く説明すれば、既に大半の批評は出来上ったように考えられるのですが、其ムードを作り上げるために、
河岸
(
かし
)
の
寿司屋
(
すしや
)
とか、通りの丸花とか
木下杢太郎『唐草表紙』序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
▼ もっと見る
東京における戦後の
寿司屋
(
すしや
)
の
繁昌
(
はんじょう
)
は
大
(
たい
)
したもので、今ではひと頃の十倍もあるだろう。
肴
(
さかな
)
と
飯
(
めし
)
が
安直
(
あんちょく
)
にいっしょに食べられるところが時代の人気に投じたものだろう。
握り寿司の名人
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
“寿司屋”の解説
寿司屋(すしや、すし屋・鮨屋)は、寿司商(すししょう)、寿司店(すしてん)とも言い、寿司職人が寿司を供する飲食店である。
(出典:Wikipedia)
寿
常用漢字
中学
部首:⼨
7画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“寿司”で始まる語句
寿司
寿司仙
寿司桶
寿司詰
寿司通