“すしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鮨屋72.0%
寿司屋16.0%
鮓屋12.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古くからある普通の鮨屋すしやだが、商売不振で、先代の持主は看板ごと家作をともよの両親に譲って、店もだんだん行き立って来た。
(新字新仮名) / 岡本かの子(著)
次が西銀座にすばらしい店舗を持つ「久兵衛きゅうべえ」である。この店の主人は珍しく人物ができていて、寿司屋すしやにしておくのには惜しいくらいの男である。
握り寿司の名人 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
傳「どうも驚いた、熊笹も鮓屋すしやにあると随分いきなもんだが、此様こんなにあっちゃア不意気ぶいきなもんだのう」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)