対談はなし)” の例文
旧字:對談
主人あるじの医学士は、実は健康を損ねたため、保養かたがた暢気のんきを専一に、ここに業を開いているのであるが、久しぶりのこの都の客と、対談はなし発奮はずんで、晩酌の量を過したので、もう奥座敷で
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
腹の中で胃と腸とが対談はなしをしてしきりに不平をこぼしている所を見ました。僕は学校にいた時分から校中第一の健啖家けんたんかと称せられて自分も大食を自慢にしたくらいですから僕の胃腸は随分骨が折れましょう。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)