“實々”の読み方と例文
読み方割合
じつ/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藤川宿へ私しすてたる子に候其上本學院殿の落書らくがきかつまた年月日迄も符合ふがふ仕つる上はまがふ方無き私し惣領そうりやうせがれ相違さうゐ御座無く候夫故久八は千太郎の爲には兄に候間兄弟と申上候右久八の儀は今日只今始めて承知仕つり候實々じつ/\私しも驚き入候なりと申立ければ大岡殿威猛高ゐたけだかになられおのれ吉兵衞其方は不埓ふらち成ことを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)