“寝付”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねつ50.0%
ねつき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またばんのこと童子どうじ寝付ねつけないでいつまでもとこの上でもがきなさいました。
雁の童子 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
彼は十時半頃床に入って、万象に疲れた人のようにいびきをかいた。この間から頭の具合がよくないため、寝付ねつきの悪いのを苦にしていた御米は、時々眼を開けて薄暗い部屋をながめた。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)