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容易
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たや
ふりがな文庫
“
容易
(
たや
)” の例文
終に寐せざるもの真の寐か、此境に達するは人間の
容易
(
たや
)
すく企つる能はざる所なり。
唯心的、凡神的傾向に就て(承前)
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
だから一度顔面に貼り著ければ、
容易
(
たや
)
すく剥げ落ちるやうな気遣ひはない。
東西ほくろ考
(新字旧仮名)
/
堀口九万一
(著)
彼は
素
(
もと
)
より
女将
(
おかみ
)
に厳命せし事のかくも
容易
(
たや
)
すく破れんとは知るよしもなく、人のけはいをばただ女将とのみ思いなせりしに、
図
(
はか
)
らずも妾の顔の
顕
(
あら
)
われしを見ては、
如何
(
いか
)
で
慌
(
あわ
)
てふためかざらん。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
此境に達するは人間の
容易
(
たや
)
すく企つる能はざるところなり。
富嶽の詩神を思ふ
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“容”で始まる語句
容
容貌
容子
容色
容赦
容姿
容喙
容体
容態
容器