“家次”の読み方と例文
読み方割合
いえつぐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家康の嫡子信康のぶやすをはじめ、松平家忠いえただ家次いえつぐ、本多、酒井、大久保、牧野、石川、榊原さかきばらなどの諸将——奥平貞能さだよしなども、もとより行軍のうちにあった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
浅野長吉ながよし、杉原家次いえつぐ、黒田官兵衛、細川忠興ただおき、高山右近長房ながふさ蒲生氏郷がもううじさと筒井順慶つついじゅんけい、羽柴秀長、堀尾茂助吉晴ほりおもすけよしはる、蜂須賀小六家政いえまさ、稲葉入道一鉄いってつ——など。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
杉原家次いえつぐにいたるまでも、帷幕いばくの諸将はあらまし顔をそろえた。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)