“長房”の読み方と例文
読み方割合
ながふさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長房ながふさというのへ出て小仏へかかるのが順でございますけれども、駕籠屋さんが慣れていますから、高尾の裏山を突切ると言いました、五十丁峠の道を
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
浅野長吉ながよし、杉原家次いえつぐ、黒田官兵衛、細川忠興ただおき、高山右近長房ながふさ蒲生氏郷がもううじさと筒井順慶つついじゅんけい、羽柴秀長、堀尾茂助吉晴ほりおもすけよしはる、蜂須賀小六家政いえまさ、稲葉入道一鉄いってつ——など。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
信長の代理として、高山長房ながふさが陣中の視察に来た。それが月の中旬なかば頃。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)