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実衡
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さねひら
ふりがな文庫
“
実衡
(
さねひら
)” の例文
中宮ノ
大夫
(
たゆう
)
実衡
(
さねひら
)
の琵琶、大宮ノ大納言の
笙
(
しょう
)
、光忠宰相のひちりき、中将
公泰
(
きんやす
)
の
和琴
(
わごん
)
、また笛は右大将
兼季
(
かねすえ
)
、拍子は左大臣実泰。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
西大寺の
静然
(
じょうねん
)
上人が参内した。腰はかがまり、眉は雪かと白く、まことに高徳の僧らしくみえた。折ふし、西園寺ノ内大臣
実衡
(
さねひら
)
が見かけ、「あら、尊や。老いの
清
(
すが
)
しさ」と三
礼
(
らい
)
した。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
衡
常用漢字
中学
部首:⾏
16画
“実”で始まる語句
実
実家
実際
実体
実朝
実入
実否
実験
実世
実在