“実衡”の読み方と例文
読み方割合
さねひら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中宮ノ大夫(たゆう)実衡(さねひら)の琵琶、大宮ノ大納言の笙(しょう)、光忠宰相のひちりき、中将公泰(きんやす)の和琴(わごん)、また笛は右大将兼季(かねすえ)、拍子は左大臣実泰。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
西大寺の静然(じょうねん)上人が参内した。腰はかがまり、眉は雪かと白く、まことに高徳の僧らしくみえた。折ふし、西園寺ノ内大臣実衡(さねひら)が見かけ、「あら、尊や。老いの清(すが)しさ」と三礼(らい)した。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)