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宜樣
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いゝやう
ふりがな文庫
“
宜樣
(
いゝやう
)” の例文
置當
(
おきあて
)
しとて終に番頭となし見世の事は久兵衞一人に
任
(
まか
)
せしなり尤も五兵衞の
悴
(
せがれ
)
に五郎藏と云ふ者有けれ共是は
人並
(
ひとなみ
)
外
(
はづ
)
れし
愚鈍
(
おろか
)
にして見世の事等一向に
解
(
わから
)
ざれば此番頭久兵衞などには
宜樣
(
いゝやう
)
に扱はれ主人か奉公人かの差別もなき位の事なり
又
(
また
)
親父
(
おやぢ
)
の五兵衞と云者は是迄商賣向には
勿々
(
なか/\
)
如才
(
じよさい
)
なけれ共
酒
(
さけ
)
も
好
(
すき
)
女も好にていゝ年を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
宜
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
樣
部首:⽊
15画
“宜”で始まる語句
宜
宜敷
宜道
宜々
宜加減
宜山
宜都
宜城亭侯
宜城
宜麦