トップ
>
宗族
>
そうぞく
ふりがな文庫
“
宗族
(
そうぞく
)” の例文
子寧
(
しねい
)
手をもて
舌血
(
ぜっけつ
)
を探り、地上に、
成王
(
せいおう
)
安在
(
いずくにある
)
の四字を
大書
(
たいしょ
)
す。帝
益
(
ますます
)
怒りて之を
磔殺
(
たくさつ
)
し、
宗族
(
そうぞく
)
棄市
(
きし
)
せらるゝ者、一百五十一人なり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
突っこんだ話をしてみたところ、果たして、ただの土民ではなく、漢室の
宗族
(
そうぞく
)
景帝の
裔孫
(
えいそん
)
ということが分った。しかも
英邁
(
えいまい
)
な青年だ。さあ、これから楼桑村の彼の家を訪れよう。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
劉表も遠大な野心を抱いていますし、彼と彼とは、ともに
宗族
(
そうぞく
)
で親類も同様ですからな
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“宗族”の意味
《名詞》
祖先を同じくする一族の本家と分家。一門。
-----
(出典:Wiktionary)
“宗族”の解説
宗族(そうぞく、しゅうぞく)とは、父系同族集団のこと。古代東アジア法とローマ法に存在した。
(出典:Wikipedia)
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
族
常用漢字
小3
部首:⽅
11画
“宗”で始まる語句
宗
宗家
宗旨
宗教
宗匠
宗矩
宗像
宗良
宗徒
宗祇