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安貞
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あんてい
ふりがな文庫
“
安貞
(
あんてい
)” の例文
この
耄及愚翁
(
もうぎゅうぐおう
)
本は奥書きに
安貞
(
あんてい
)
二(一二二八)年の年号があるものであって、
足利尊氏
(
あしかがたかうじ
)
に擁立せられた後光厳院よりは少なくとも二、三十年は古い。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
清川安策、柴田常庵、三好泰令、
雨宮良通
(
あめのみやりやうつう
)
、島村周庵、前田
安貞
(
あんてい
)
、高井元養等が即是である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
其の
後
(
ご
)
元祖
藤四郎
(
とうしろう
)
という人がヘーシを発明致したは
貞応
(
ていおう
)
の二年、開山
道元
(
どうげん
)
に従い、唐土へ渡って覚えて来て焼き始めたのでございましょうが、これが
古瀬戸
(
こせと
)
と申すもので、
安貞
(
あんてい
)
元年に帰朝致し
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“安貞”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。嘉禄の後、寛喜の前。1227年12月10日から1229年3月5日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
“安貞”の解説
安貞(あんてい)は、日本の元号の一つ。嘉禄の後、寛喜の前。1227年から1229年までの期間を指す。この時代の天皇は後堀河天皇。鎌倉幕府将軍は藤原頼経、執権は北条泰時。
(出典:Wikipedia)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
“安”で始まる語句
安
安堵
安心
安房
安全
安芸
安穏
安土
安否
安宅