“子坊主”の読み方と例文
読み方割合
こぼうず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばらく休息の時を与えるため、接待役の僧が一室に案内し、黒い裙子くんしを着けた子坊主こぼうず高坏たかつきで茶菓なぞを運んで行って一行をもてなした。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
虚子の風流懺法ふうりゅうせんぽうには子坊主こぼうずが出てくる。
高浜虚子著『鶏頭』序 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)