姿ポーズ)” の例文
おもひおもひの姿ポーズで、まるで彫像か何かのやうにおし黙つて、余つ程深い瞑想に沈んでゐるといふ風な余つ程深い瞑想に沈んでゐるといふ風な、不思議な光景だつた。
海路 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
こゝを渉らうとして溺死した人間を想像させる哀れな姿ポーズをしてゐるのだつたから。
砂がき (旧字旧仮名) / 竹久夢二(著)