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奸婦
ふりがな文庫
“奸婦”の読み方と例文
読み方
割合
かんぷ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぷ
(逆引き)
帰れ帰れ! 妖婦ッ、
奸婦
(
かんぷ
)
ッ。これ以上金吾の身に寄ってくるならば、この
了戒
(
りょうかい
)
の刀を越えてまいらねばなるまいぞ——
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
出抜
(
だしぬ
)
いて家を出るばかりか、何の
便
(
たより
)
も為んところを見れば、始から富山と出会ふ
手筈
(
てはず
)
になつてゐたのだ。
或
(
あるひ
)
は一所に来たのか知れはしない。宮さん、お前は
奸婦
(
かんぷ
)
だよ。
姦通
(
かんつう
)
したも同じだよ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
奸婦(かんぷ)の例文をもっと
(2作品)
見る
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“奸婦”の関連語
妖女
毒婦
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奸計
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奸
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“奸婦”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
吉川英治