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太鼓橋
ふりがな文庫
“太鼓橋”の読み方と例文
読み方
割合
たいこばし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいこばし
(逆引き)
太鼓橋
(
たいこばし
)
を渡って、
中目黒
(
なかめぐろ
)
の方へ、
田圃
(
たんぼ
)
道を当もなく行くと、昨夜と違って良いお月様に照されて、その辺の風物までが妙に感傷をそそります。
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
堤には
太鼓橋
(
たいこばし
)
になった石橋が
処
(
ところ
)
どころに
架
(
かか
)
って
裸木
(
はだかぎ
)
の柳の枝が寒そうに垂れていた。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
車は
母衣
(
ほろ
)
さえおろすほどだったのが、
梅雨期
(
つゆどき
)
のならい、石段の下の、
太鼓橋
(
たいこばし
)
が
掛
(
かか
)
った、
乾
(
かわ
)
いた池の、葉ばかりの
菖蒲
(
あやめ
)
がざっと鳴ると、上の森へ、雲がかかったと見るや、こらえずさっと降出したのに
縁結び
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
太鼓橋(たいこばし)の例文をもっと
(5作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
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泉鏡太郎
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