“天鹽”の読み方と例文
新字:天塩
読み方割合
てしほ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膽振、日高、天鹽後志、渡島などを巡廻するので、丁度場合がいいから、うちの社長が遠藤君に説き勸めて、君に隨行を頼むことにしたんだ。
泡鳴五部作:04 断橋 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
やがて天鹽に入る。和寒劍淵士別あたり、牧場かと思はるゝ廣漠たる草地一面霜枯れて、六尺もある虎杖が黄葉美しく此處其處に立つて居る。所謂泥炭地である。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
天鹽の土地問題も、松田の雇ひ技師に書類を見せたところ、とても相談にならないと云ふので、北劍の家へ行つて、義雄は書類を返却してしまつた。
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)