トップ
>
劍淵
ふりがな文庫
“劍淵”の読み方と例文
新字:
剣淵
読み方
割合
けんぶち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんぶち
(逆引き)
やがて
天鹽
(
てしほ
)
に入る。
和寒
(
わつさむ
)
、
劍淵
(
けんぶち
)
、
士別
(
しべつ
)
あたり、牧場かと思はるゝ廣漠たる草地一面霜枯れて、六尺もある
虎杖
(
いたどり
)
が黄葉美しく此處其處に立つて居る。所謂泥炭地である。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
その後暑さ寒さの何年かを冬は流氷の流れ寄る
網走
(
あばしり
)
に送つた。再び
上川
(
かみかは
)
に歸つて來てからは、
劍淵
(
けんぶち
)
村の市街地に住んで自分で鍬を取り、冷害による凶作の慘をつぶさになめもした。
東旭川村にて
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
劍淵(けんぶち)の例文をもっと
(2作品)
見る
劍
部首:⼑
15画
淵
漢検準1級
部首:⽔
12画
“劍”で始まる語句
劍
劍突
劍戟
劍呑
劍士
劍鞘
劍舞
劍術
劍㦸
劍山
“劍淵”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
島木健作