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大過
ふりがな文庫
“大過”の読み方と例文
読み方
割合
たいか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいか
(逆引き)
せつなるみ願いにより、日光お作事目付、貴殿にお頼み申しあげ
候
(
そうろう
)
。何分、
子々孫々
(
ししそんそん
)
にいたるまで光栄のお
役
(
やく
)
ゆえ、
大過
(
たいか
)
なきよう相勤めらるべく
候
(
そうろう
)
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
神でないものが天下統一の大業を成そうとするのである。
大過
(
たいか
)
あらばその業は不適任な者として
自
(
みずか
)
ら止むしかないが、小過は天もゆるしてくれよう、官兵衛もまた
恕
(
ゆる
)
すだろう。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
携帯の風呂敷包を
下駄箱
(
げたばこ
)
の上に置き、素早くほどいて紋附羽織を取出し、着て来た黒い羽織と着換えたところまでは、まずまず
大過
(
たいか
)
なかったのであるが、それからが、いけなかった。
佳日
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
大過(たいか)の例文をもっと
(4作品)
見る
“大過”の意味
《名詞》
大 過 (たいか)
大きなあやまち。
他より優れていて、大きいこと。
六十四卦の一つ。卦の形はであり、巽下兌上(そんかだしょう)で構成される。 周易上経三十卦の一覧#大過も参照。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
検索の候補
過大
大引過
過大視
大風一過
超過大地微塵劫
“大過”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治
岡本かの子
太宰治