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大掴
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おおづか
ふりがな文庫
“
大掴
(
おおづか
)” の例文
葉子はその収入を
大掴
(
おおづか
)
みに計算しはじめたが、財産がどのくらいのものかは
解
(
わか
)
りようもなかった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
余所
(
よそ
)
の子供の世話を焼く
隙
(
ひま
)
に、自分の
児
(
こ
)
に風邪を
感
(
ひ
)
かせないように、外国の奴隷に同情をする心で、御自分お使いになる女中を
勦
(
いたわ
)
ってやって欲しいんですが、これじゃ
大掴
(
おおづか
)
みのお話です
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その差別は男性女性という風な
大掴
(
おおづか
)
みな分け方を以て表示され得るものでなくて、正確を期するなら一一の状態に一一の名を附けて行かねばならず、そうして幾千万の名を附けて行っても
母性偏重を排す
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
と読本を受取って、片手で
大掴
(
おおづか
)
みに引開けながら
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
掴
漢検準1級
部首:⼿
11画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫