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オホミオヤ
ふりがな文庫
“
大御祖
(
オホミオヤ
)” の例文
その頃、國原の水は、
水澁
(
ソブ
)
臭く、
土
(
ツチ
)
濁りして、日のみ子さまのお
喰
(
メ
)
しの
料
(
シロ
)
に叶ひません。
天
(
テン
)
の神
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
教へ給へと祈らうにも、國
中
(
ナカ
)
は國低し。山々もまんだ
天
(
テン
)
遠し。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その頃、国原の水は、
水渋
(
ソブ
)
臭く、
土
(
ツチ
)
濁りして、日のみ子さまのお
喰
(
メ
)
しの
料
(
シロ
)
に
叶
(
カナ
)
ひません。
天
(
テン
)
の神
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
教へ給へと祈らうにも、国
中
(
ナカ
)
は国低し。山々もまんだ
天
(
テン
)
遠し。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
その頃、國原の水は、
水澁
(
ソブ
)
臭く、
土
(
ツチ
)
濁りして、日のみ子さまのお
喰
(
メ
)
しの
料
(
シロ
)
に叶ひません。
天
(
テン
)
の神
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
教へ給へと祈らうにも、國
中
(
ナカ
)
は國低し。山々もまんだ
天
(
テン
)
遠し。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、此二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、其後久しく 日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに參ります。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、此二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、其後久しく、日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに參ります。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、
此
(
コノ
)
二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、
其
(
ソノ
)
後久しく、日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに参ります。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
“大御”で始まる語句
大御心
大御所
大御軍
大御船
大御神
大御田族
大御稜威
大御酒
大御代
大御身