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夙夜
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しゅくや
ふりがな文庫
“
夙夜
(
しゅくや
)” の例文
ソノ安キト否トハ国運ノ由ツテ以テ隆替スル所ナリ。朕ガ身ハ億兆ノ父母ナリ。
夙夜
(
しゅくや
)
怵惕
(
じゅってき
)
ス。汝ラソレ
焉
(
これ
)
ヲ体セヨト。アヽ皇上ノ民ヲ憂フルノ深キコト
此
(
か
)
クノ如シ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
曾ては国を
念
(
おも
)
って
夙夜
(
しゅくや
)
寝ることのなかった者が、やがては
徒
(
いたず
)
らに肥え太って身じろぎも重く、壮年にして早くも後世の安楽をたのむという
愚昧
(
ぐまい
)
なことになってしまう
新潮記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
自から
阿
(
おもね
)
らず、自から曲げず、
己
(
おのれ
)
に誇ることなく、人を
卑
(
いやし
)
むことなく、
夙夜
(
しゅくや
)
業を勉めて、天の我にあたうるところのものを
慢
(
まん
)
にすることなくんば、あにただ社中の
慶
(
よろこび
)
のみならん。
中元祝酒の記
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
先帝、臣が
謹慎
(
きんしん
)
なるを知る、故に崩ずるにのぞみて、臣によするに大事を以てしたまいぬ。命をうけて以来、
夙夜
(
しゅくや
)
憂歎し、付託の
効
(
こう
)
あらずして、以て先帝の明を傷つけんことを恐る。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夙
漢検準1級
部首:⼣
6画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“夙”で始まる語句
夙
夙川
夙慧
夙縁
夙昔
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夙起
夙懟
夙分