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堅氷
ふりがな文庫
“堅氷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんぴょう
66.7%
かたごほり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんぴょう
(逆引き)
秀吉にとって、両の腕ともたのむ二人が帰って長らく
堅氷
(
けんぴょう
)
に閉じられていたような
帷幕
(
いばく
)
も、ここ
遽
(
にわ
)
かに、何となく
華
(
はな
)
やいで来た。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今日に至ては
健
(
すこやか
)
にして、且つ本年は初めて牧塲の越年たるを以て、如何なる事あらんかと一同配慮するも、寒さにも耐えて、氷結の初めより
暁夕毎
(
ぎょうせきごと
)
に
堅氷
(
けんぴょう
)
を砕き
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
堅氷(けんぴょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かたごほり
(逆引き)
繁
(
しじ
)
に見てあつき涙のこぼれけり
角
(
かく
)
の
堅氷
(
かたごほり
)
のまつしろの
罅
(
ひび
)
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
堅氷(かたごほり)の例文をもっと
(1作品)
見る
堅
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
“堅”で始まる語句
堅
堅気
堅固
堅牢
堅人
堅田
堅氣
堅造
堅炭
堅塁
“堅氷”のふりがなが多い著者
関寛
北原白秋
吉川英治