トップ
>
基経
ふりがな文庫
“基経”の読み方と例文
読み方
割合
もとつね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとつね
(逆引き)
運命は父親同士の頭に荒れ狂うているのか、それとも、息子たちが
憑
(
つ
)
いているとでもいうのであろうか。——
基経
(
もとつね
)
は、手をもって制した。
姫たちばな
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
五年前にフランスへ行って了った、子爵仙波
基経
(
もとつね
)
、私はこの男の存在をすっかり忘れて居たのです。この浪曼主義者なら、どんな奇抜な芝居でも打ち兼ねません。
新奇談クラブ:07 第七夜 歓楽の夢魔
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
読者は唯、平安朝と云ふ、遠い昔が背景になつてゐると云ふ事を、知つてさへゐてくれれば、よいのである。——その頃、
摂政
(
せつしやう
)
藤原
基経
(
もとつね
)
に仕へてゐる
侍
(
さむらひ
)
の中に、
某
(
なにがし
)
と云ふ五位があつた。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
基経(もとつね)の例文をもっと
(4作品)
見る
基
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
経
常用漢字
小5
部首:⽷
11画
“基経”の関連語
昭宣公
“基”で始まる語句
基督
基
基礎
基督教
基督教徒
基隆
基通
基因
基督降誕祭
基督教信者
検索の候補
経基
関白基経
兵部卿基経
武蔵介経基
“基経”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
室生犀星
芥川竜之介
野村胡堂