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基督降誕祭
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クリスマス
ふりがな文庫
“
基督降誕祭
(
クリスマス
)” の例文
令嬢といふのは、
阿父
(
おとう
)
さんそつくりの顔をした、
基督降誕祭
(
クリスマス
)
の前夜、サンタ・クロオスの袋から転がり出したやうな罪のない罪のない女の子なのだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
過般
(
くわはん
)
篠田長二除名の
騒擾
(
さうぜう
)
ありし以来、信徒の心を離れ離れとなりて、
日常
(
つね
)
の
例会
(
あつまり
)
もはかばかしからず、信徒の
希望
(
のぞみ
)
なる
基督降誕祭
(
クリスマス
)
さへ
極
(
きは
)
めて
寂蓼
(
せきれう
)
なりし程なれば
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
丁度岩沼の
基督降誕祭
(
クリスマス
)
に招ばれて行った後へ、君が訪ねて来て……あんな田舎らしい基督降誕祭に
遭遇
(
であ
)
ったことは僕も始めてでしたよ……信者が五目飯なぞを
煮
(
た
)
いて
御馳走
(
ごちそう
)
してくれましたッけ。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
少年少女は
何
(
いづ
)
れも
基督降誕祭
(
クリスマス
)
の贈物貰ひたれば、歓喜の声振り立てて帰り行けり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
老女
(
おば
)
さん、
能
(
よ
)
う来て下さいました、今夜は近所の
小児等
(
こどもら
)
を招きまして、
基督降誕祭
(
クリスマス
)
を営むことに致しまして、——其上、十二月廿五日と云ふ日に特別の関係ある婦人の新客がありますので
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
基
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
督
常用漢字
中学
部首:⽬
13画
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
誕
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
祭
常用漢字
小3
部首:⽰
11画
“基督降誕”で始まる語句
基督降誕