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型
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かたち
ふりがな文庫
“
型
(
かたち
)” の例文
どう見ても千浪の
細
(
ほっ
)
そりした
型
(
かたち
)
に間違いないので、時やその他の不合理を疑う余裕もなく、すぐ身をひるがえして後を追って行った。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まるで業が未熟である癖に矢鱈に気どつた
型
(
かたち
)
ばかりを執つて逆上するので、却つて反対の効果を与へてしまふのであるらしかつた。
武者窓日記
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
やっぱりいつ迄もいつ迄もジーッと立ちはだかったまま睨み付けている義兄の手前何とも
型
(
かたち
)
がつかなくなると、てれかくしにまた取って付けたような
声音
(
こわね
)
で
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
「重くはないさ。」と、鬚があり口の
型
(
かたち
)
がある鉄の面の上で重い作り声がした。「だけど俺には之を着ては到底
戦
(
いく
)
さは出来さうもない。」
籔のほとり
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
“型”の意味
《名詞》
(かた)舞踊や武道などの基本動作。
(かた)鋳型。
(かた)型式。
(出典:Wiktionary)
型
常用漢字
小5
部首:⼟
9画
“型”を含む語句
類型
模型
原型
大型
摸型
角型
鋳型彫
鋳型
人型
小型
典型
紅型
面型
痩型
娼婦型
希臘型
代表型
典型的
紙型
格子型
...