“紙型”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しけい50.0%
ステロ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やむを得ず紙型しけい象眼ぞうがんをして、その頁だけ刷り直したのであった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
紙型ステロ術のなかつた當時では、木活字は再版のたびに新組みしなくてはならぬ。松平樂翁が「海國兵談」の版木を押收したのは、この事情を物語つてゐるではないか。
光をかかぐる人々 (旧字旧仮名) / 徳永直(著)