“角型”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かくがた33.3%
すみがた33.3%
つのがた33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてこの棚の上に、厚いガラスでできた角型かくがたのガラスそうが、一定のあいだをおいてずらりとならんでいるのだったが、その数は、すくなくとも四、五百個はあり、壮観そうかんだった。
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
客殿の角型すみがた屋根にさすあかりつくづくとあふぐ西も寒かり
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
傍らに例の*ほこを立てかけたまま、角型つのがたの煙草入れからタコだらけの拳の上へ嗅ぎ煙草を振り出しているところへ、どすんとつき当たった時、初めて少しばかり人心地がついたが
外套 (新字新仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)