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地鶏
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じどり
ふりがな文庫
“
地鶏
(
じどり
)” の例文
珠運とか云う小二才はおのれだな
生
(
なま
)
弱々しい顔をして
能
(
よく
)
もお辰を
拐帯
(
かどわか
)
した、若いには似ぬ感心な
腕
(
うで
)
、
併
(
しか
)
し若いの、
闘鶏
(
しゃも
)
の前では
地鶏
(
じどり
)
はひるむわ
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
優良種を自家で
孵化
(
ふか
)
するのは方法から云っても手間から云っても六つかしいとされているが、ただ自家用産卵をさせる為ならば、
地鶏
(
じどり
)
というのがいいそうである、これは鶏としての体躯も小さいし
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
一五
地鶏
(
じどり
)
次郎物語:01 第一部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
“地鶏”の意味
《名詞》
鶏のうち古来の形を残すもの。
その地域で生産される鶏や鳥。
(出典:Wiktionary)
“地鶏”の解説
地鶏(じどり)とは、日本農林規格 (JAS) に記載されている、在来種由来の血液百分率が50%以上の国産鶏の総称。地鳥。
(出典:Wikipedia)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
鶏
常用漢字
中学
部首:⿃
19画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味