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国坂
ふりがな文庫
“国坂”の読み方と例文
旧字:
國坂
読み方
割合
くにざか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くにざか
(逆引き)
小泉八雲の怪譚といえば、私の好きなものは
狢
(
むじな
)
の怪談である。商人が
紀
(
き
)
の
国坂
(
くにざか
)
を通っていると娘が泣いている。
怪譚小説の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
東京市は
頻
(
しきり
)
に西洋都市の外観に
倣
(
なら
)
わんと欲して近頃この種の楓または
橡
(
とち
)
の
類
(
たぐい
)
を各区の路傍に植付けたが、その最も不調和なるは
赤坂
(
あかさか
)
紀
(
き
)
の
国坂
(
くにざか
)
の往来に越す処はあるまい。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
国坂(くにざか)の例文をもっと
(2作品)
見る
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
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田中貢太郎