四郎五郎しろごろう)” の例文
四郎五郎しろごろうさんのやぶよこまでかけてると、まだ三百メートルほどはしったばかりなのに、あつくなってたので、上衣うわぎをぬいでしまった。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
吉彦よしひこさんがいった。四郎五郎しろごろうさんのいえ正男まさおさんは、うみ荒鷲あらわし一人ひとりで、いまみなみそら活躍かつやくしていらっしゃるのだ。
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
「これでごんごろがねもきっと爆弾ばくだんになるずらが、あんがい、四郎五郎しろごろうさんとこの正男まさおさんのからてき軍艦ぐんかんにぶちこまれることになるかもしれんな。」
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)