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四色
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よいろ
ふりがな文庫
“
四色
(
よいろ
)” の例文
駿府の城ではお目見えをする前に、まず献上物が
広縁
(
ひろえん
)
に
並
(
なら
)
べられた。
人参
(
にんじん
)
六十
斤
(
きん
)
、
白苧布
(
しろあさぬの
)
三十疋、
蜜
(
みつ
)
百斤、
蜜蝋
(
みつろう
)
百斤の
四色
(
よいろ
)
である。江戸の将軍家への
進物
(
しんもつ
)
十一色に比べるとはるかに
略儀
(
りゃくぎ
)
になっている。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
裾
(
すそ
)
だけが
四色
(
よいろ
)
の波のうねりを打って白足袋の
鞐
(
こはぜ
)
を隠す。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“四”で始まる語句
四辺
四方
四
四邊
四方山
四肢
四阿
四谷
四人
四角