ボルジヤ)” の例文
されど過つあたはざるミノスが我を十の中なる最後のボルジヤに陷らしめしはわが世に行へる錬金の術によりてなりき 一一八—一二〇
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
數多き炎によりて第八のボルジヤはすべて輝けり、こはわがその底のあらはるゝ處にいたりてまづ目をとめしものなりき 三一—三三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ひとりは刺されし身ひとりは斷たれし身をみすとも、第九のボルジヤの汚らはしきさまにはくらぶべくもあらぬなるべし 一九—二一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)